綺麗に塗装された住宅

人気の塗装色ランキング

◇はじめに

どんなに立派に家を建てていても、5年を過ぎれば少しずつ劣化が始まり それを放置しておくと、支障をきたします。 ですから、最低でも10年に1度ぐらいは、住宅のメンテナンスは 必要です。 特に、塗装などの見える部分は、目立ってしまうので 塗装が剥がれてしまったら早めに乗り換えなければなりません。 もし塗装をしなければならない時に、どんな色を選べばいいのか 気になるところです。 今回は、 人気の塗装色について紹介したいと思います。

◇塗装色を選ぶ前にすること

塗装色を選ぶ前に何点か注意することがあります。 塗装色は、その家の雰囲気を印象付けるものです。 塗装の費用は、消して安いものではありませんし、近隣に一定期間、 迷惑もかかりますから、気が変わったら何回も色を変えることが 難しいこともあります。 ですから塗装色は、しっかり考えてから選ぶことをお勧めします。 最近では、世間体よりも、自分の個性を大切にする人が多くなりました。 黒や、パッションピンク、サイケデリックなど一般にはない 塗装色を選ぶ人もだんだん増えてきました。 自分の個性を表現することはとても素晴らしいことですが、 住宅密集地でそのような色を選ぶと、近隣から苦情を受けることも あります。 そのようなことがないように、住宅密集地であればある程度の バランスも考える必要があるのかもしれません。

☆1位 ベージュ色

ベージュ色は昔から人気のあるのです。 やはり、一番無難内容であり、清潔感があって落ち着く色という理由で 昔も今も高い人気を誇っています。 ベージュ色は、白よりも少し落ち着いた色で、若い方は真っ白を好む傾向も ありますが、あまり白い塗装は、汚れが目立つことも多く、 塗装を頻繁する予定がなければ、清潔感があり汚れの目立たないベージュが やはりおすすめです。 曇りの時は、少し落ち着いて見えますが、晴れている時は、綺麗と白に 見えますので特に心配はないでしょう。

ベージュ色の家

◇2位 灰色

灰色は昔はあまり人気のないのでした。やはり暗い色というイメージがあり 一般住宅では、ベージュやクリーム色がメインでした。 しかし今では、住宅の好みも変わり、例えば昔は木材の住宅がほとんどでしたが コンクリートの打ちっ放しを内装にした、おしゃれな住宅も増えてきました。 やはりそういった時代の変化によって、塗装色も変わってきました。 灰色は、少しアート的な印象を与えるので、 アーティスティックな雰囲気を 出したいのであれば、灰色はおしゃれ感が感じられていいのではないでしょうか。

◇3位 クリーム

クリーム色は、清潔感だけではなく、暖かさを感じられる色です。 特に若い新婚カップルは、お子様と楽しく暖かく過ごせる色だと思います。 包み込むような優しいのは、家族の雰囲気をよくする色でもあります。 お子さんが大きくなり、 大人になるころクリーム色から他の色に 返る家庭もいらっしゃるようです。 クリームは、心の安らぐ家づくりには最適の色でしょう。

◇4位 白

白は、人気のあるのです。 しかし汚れが目立つので、一時期人気が下がりました。 しかし最近では、汚れのつきにくい塗装も開発されて、白の人気は また上がってきました。 最近では塗装と言う方法だけではなく、はめ込み式のタイルも一般的に なってきたので、塗装の人気色になると若干人気が落ちてるようです。 しかし、清潔感がありますし、白を選んで不快に思う人はいないので 塗装色をなかなか決められない方は、とりあえず白を選ぶという 方法もあります。

◇5位 茶色

茶色は日本建築には合わないのではありませんが、木材が茶色なので 全体的に少し古びた印象を与えます。 落ち着いた雰囲気を出したいのであれば、茶色も良いのです。 定年を過ぎて、落ち着いて第二の人生を過ごしたいと思っている方々が 比較的好む色です。 茶色の色々な色があります。 チョコレートのような黒に近い茶色もあれば、ミルクティーのように 薄い茶色もあります。細い色を入れれば、とても多くの茶色のありますから 塗装を茶色にするのは非常に難しいかもしれません。 しかしそれだけ、選びがいがあるということも言えます。 自分の好みの茶色を想像しながら、完成形を楽しむ事は他の色にはない 楽しみ方できるのではないでしょうか。

◇人気の塗装色まとめ

最近は、再び塗装することが減ってきました。 それは、ペンキを使う塗装が減ってきたことによるものです。 今は、プラスチック系のタイルなど新しい素材が生まれ、汚れがつきにくく 耐久性も優れていることから、再塗装する機会が減ってきました。 家が長持ちすること言うことが、非常に良いことですし、 家計にも優しいので一般の家庭は助かることが多いでしょう。 しかし、 塗装の色を選ぶことは初心者は難しいことが多いです。 自分で選んだ色と、実際に建物を見た時では、見え方が違うことが 多いからです。やはり経験が必要なので、自分の本当に良い色を探すには ある程度再塗装を繰り返し経験することが一番良い方法です。 もし始めに選んだ時に、好みの色でなかったら、その後我慢しながら 毎日を過ごさなければなりません。 やはり、自分の気に入った塗装色で過ごしたいと思うので、 10年に一度ぐらいは、再塗装してみてはいかがでしょうか。